ヨーロッパモデルの長期予報 日本周辺での熱帯低気圧の発生は

ヨーロッパ中期予報センターでは、1週間の予想期間の間に風速8m/s以上の低気圧が300km以内に入る確率や、風速17m/s以上の熱帯低気圧が300km以内のエリアに入る確率などの長期予報のデータを発表しています。

風速8m/s以上の低気圧が近づく可能性を示すデータをみると、東シナ海や日本の南の海上では確率が高めとなっています。

一方で、風速17m/s以上の熱帯低気圧が近づく可能性についての確率は、それほど高くはなっていません。

ただ、日本近海の海水温は非常に高いので、台風や熱帯低気圧が発生しやすい場となれば発達しやすい状況となっています。今後も最新の気象情報をご確認ください。

【画像で確認】来週前半にかけて 気象庁GSMモデルの雨・風シミュレーション