北朝鮮の外交部門で長年活動した金永南氏が死去しました。97歳でした。
朝鮮中央通信によりますと、金永南氏はきのう、多臓器不全のため亡くなりました。きょう未明に金正恩総書記が弔問し、深い哀悼の意を表したということです。
1928年に生まれた金永南氏は外国留学を経て、朝鮮労働党の国際部門などで活動。金日成主席が指導者だった1983年から副首相兼外相、1998年9月から2019年4月までは金正日総書記、金正恩総書記の体制下で最高人民会議常任委員長を務めました。
また、2002年に当時の小泉総理が初めて訪朝した際には空港で出迎えたほか、2018年の平昌オリンピックの際には当時の安倍総理と言葉を交わしました。
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