けさ早く、東京・世田谷区のマンションで、生後3か月の女の子が死亡しているのが見つかりました。女の子の腹には複数の切り傷があったということで、警視庁は通報した20代の母親を任意同行し、詳しく調べています。

警視庁によりますと、きょう午前6時半すぎ、東京・世田谷区松原のマンションで、「ごめんなさい。私は死ねなかった。赤ちゃんをやった」と女性から110番通報がありました。

警察官がマンションに駆け付けたところ、部屋には20代の女性がいて、浴室の風呂の蓋の上で生後3か月の女の子が死亡しているのが見つかりました。

女の子には腹に複数の切り傷があり、浴室の近くには凶器とみられる包丁が落ちていたということです。

この部屋では、死亡した女の子と20代の母親、夫の3人で暮らしていて、当時、夫は外出していたということです。

警視庁は、20代の母親を任意同行して詳しく事情を聴いています。