6月6日以降は車も歩行者もアンダーパスを

現在は主要な道路と踏切が交錯するルートとなっていますが、6月6日以降、中山踏切は通行できなくなり、線路を越えるために車も歩行者もアンダーパスを通ることになります。

通行人
「遠回りになるのか近回りになるのか、できてみないとわからないですね」
スムーズには行くと思いますが、慣れていない人はやっぱり困ると思うんですよ。いつもの道で行っているので、新しい道を通るっていうのが。」

半世紀以上前から中山踏切を経由する路線を運行しているバス会社もこれまで渋滞に苦慮していました。

広島バス 運輸課 平岡祐介 課長
交通量が多くて混雑してしまう場合には20分から30分くらいの遅れがここが原因で起こってしまうというのは現状、たびたびあります。道の流れがよくなってくれるのであれば、喜ぶべきことだと思っているところです」

6月6日に迫るアンダーパスの開通と中山踏切の閉鎖。一部の道が通り抜けできなくなるなど、周辺の道路形態は大きく変わります。広島市では道を間違えないよう、看板の設置などで周知したいとしています。