5回には、中村健人 にも一発。去年秋から人一倍練習してきました。ヘッドをシンプルにボールに落とす新打法でとらえた打球は、ファンのいる芝生席へ。努力は報われる。うれしいオープン戦、チーム第1号ホームラン。

また、“バットと足” でアピールしたのが、矢野雅哉 。第2打席で変速左腕からうまくヒットを放ちます。


3打席目は長身右腕からしぶとくセンター前へ。2打席連続で出塁。さらに中日バッテリーのすきを突いて2塁へ。自ら課した守備以外でのレベルアップを示します。

すると、矢野のライバルでもある小園。きょう、2安打目となるスリーベース。矢野と小園がオープン戦初戦から監督もうれしい火花を散らします。

さらに底知れぬ脳力を発揮する田村。チーム10得点目のタイムリーで猛打賞。早くもシーズンでの活躍が楽しみになってきました。

新井カープ2年目のオープン戦は、気持ちよく白星発進です。(中日 0-10 広島)
青山高治 キャスター
いやあ、いい試合ですね。
中根夕希 キャスター
いいところしかないんじゃないですか。

青山高治 キャスター
しっかり点も入っているし。
中根夕希 キャスター
もう、あした、開幕します?
青山高治 キャスター
中根さん、飛ばしてますね。きょうからオープン戦が始まったんです。投打ともによかったです。
コメンテーター 桑島美帆 さん(中国新聞社 文化担当記者)
すごくよかったです。守りもばっちりですし。
青山高治 キャスター
あと、やっぱり侍ジャパンにカープから5人選ばれているじゃないですか。そのメンバーが活躍すると、「ほらね!」っていう感じに。うちの自慢の侍ジャパントリオです。
中根夕希 キャスター
あと、けっこう長打がありましたよね。ツーベースとか、足技ももちろんなんですけれども、思いっきり打てるところが頼もしいといいますか、今後に期待が持てる要素でもあります。
青山高治 キャスター
本当にいい打球音でした。