能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県の漁業関係者を支援しようと、読谷村で海人によるチャリティーイベントが開かれました。

読谷村漁協では、毎月第4日曜日に海人の手作り料理を提供するイベントを開いていて、今月の開催日にあたる28日は、能登半島地震で被災した石川県の漁業関係者を支援しようとチャリティーライブを併せて開催しました。

都屋漁港に設けられた特設ステージでは、80年代の洋楽や邦楽のヒット曲が次々と披露され、訪れた家族連れなどが音楽に耳を傾けながら、海人の手料理を楽しんでいました。

会場では被災地の復興を願って募金が呼びかけられ、多くの人たちが募金箱に寄付を投じていました。

地震の影響で石川県内の漁港にも被害が出ていて、漁に出られない漁業者もいるという事で読谷漁協は集まった募金と合わせて、イベントの売り上げの一部を寄付することにしています。