5日夜に糸満市のプレハブ小屋に男が押し入り、寝ていた男性をナイフのようなもので脅して、金銭を要求する強盗未遂事件がありました。警察が逃げた男の行方を追っています。
警察によりますと12月5日午後10時20分ごろ、糸満市摩文仁のプレハブ小屋で寝ていた60代の男性から「人が入ってきてお金を要求された」と通報がありました。
男性は事件当時、倉庫として利用しているプレハブ小屋で寝ていたところ、突然押し入ってきた男に、ナイフのようなもので脅されたということです。
男性が椅子を投げるなどして抵抗したため、男は塀を乗り越え逃走し、男性にけがはありませんでした。
近隣住民
「片言でお金、お金って言いよったって。この辺の地域はみんな年寄りが多いから、刃物持って逃げているというのは困る」
また、男が逃げた方向に住む女性は、事件直後に不審なことがあったと話します。
近隣住民
「こっちの窓をコンコンしよったよ。パトカーが来る前に」
警察が逃げた男の行方を追っています。