「太陽と海とジョガーの祭典」第37回NAHAマラソンが3日に行われ、1万3000人あまりが完走した。
レースは午前9時に万国津梁の鐘の音を合図にスタート。レースは長野の牛山純一選手(40)が序盤からトップに立ち、2時間22分11秒(速報値)で初出場初優勝。
「暑いと聞いていたが、暖かった。沿道からの声援にこたえる余裕もなかった場面もあるが、あらためて『ありがとう』とお伝えしたい」と喜びを語った。
多くの市民ランナー、ジョガーたちはアップダウンのあるコースに挑み、途切れることのない沿道の声援を受けながらそれぞれのペースでフィニッシュを目指した。
スタートから6時間15分となる午後3時15分には競技場の門が閉められ、あと一歩のところでフィニッシュを逃したジョガーたちが涙をのんだ。
速報値で1万3000人あまりが完走した。