10歳以下小学4年生以下を対象にした4人制サッカー『4v4(フォーヴイフォー)』。この新しい形のサッカーの発起人が実はサッカー元日本代表の本田圭佑さんなんです。
11月18日に石垣市で4v4の大会が行われるということで本田さんがオンラインで、その魅力を語ってくれました。

本田圭佑考案の4v4 その特徴は?

本田圭佑さん
「自分たちが3、4年生の頃よりも、サッカーに対する情熱と言いますか、練習量とかのめりこみ方、これだけインターネットが普及したということもあるんでしょうけど、世界に憧れて、日本代表に憧れて、Jリーグに憧れて。明確に3,4年生の頃から目標を持っている子がいるんですよね」

サッカー界のレジェンド・本田圭佑がルールを考案した10歳以下の4人制サッカー「4v4 U10」(フォーヴイフォー ユーテン)。12月に開催される全国大会の予選ラウンドが18日(土)に石垣市で開催されます。

サッカー界の未来を意識し、独自ルールで展開される4v4。試合時間は10分で、ショットクロックが設定されマイボールになったら20秒以内にシュートを打たなければなりません。

本田圭佑さん
「スピーディーに攻撃的にアグレッシブに行くということが、特に幼少期の年代では大事だと思っているので、ショットクロックに関しては遅延行為ができない。すごくスピーディーな試合展開になりやすい。それを助長するように得点が入りやすい、それだけアグレッシブに行くので攻撃対攻撃みたいな試合展開になりやすい」

そしてもう一つの特徴がその戦略を選手自身が組み立てること。
監督はなしで、保護者からの指示も禁止。チームで選手交代を自由に行うことが出来ます。