玉城知事は今月23日から3日間の日程で台湾を訪問し、経済や教育分野で連携を深めていく考えを示しました。

玉城知事は10日、今月23日から25日まで3日間の日程で、4年半ぶりに台湾を訪問すると発表しました。

現地の関係団体との面談を通じ、経済や教育分野で連携を深めていく考えを示した上で、東アジア周辺の平和構築に向け、沖縄と台湾、2つの地域の交流が活性化することに期待を寄せました。

玉城知事
「歴史・文化・自然・伝統など、ソフトパワーと地理的優位性を生かしながら、更なる発展に向けて取り組んでいきたいと考えておりますので、そのことによって地域の平和の構築と相互発展に貢献できるものと考えている」

一方で、今回の訪問は現地のニーズを把握し経済の活性化につなげることが目的だとして、台湾当局関係者との面談は予定していないということです。