南城市の名所をめぐる尚巴志ハーフマラソンが5日に開催されました。

20回目の節目を迎えた今年の尚巴志ハーフマラソンには、ハーフの部と3キロの部にあわせて6072人がエントリーしました。

大会は市内の自然や歴史、文化を楽しみながら走ることができ、コースの最大の難所は、高低差およそ150メートルの「新里坂(しんざとびら)」です。

沿道で水など受け取る女性2人
「きついですね。今からなんですけどきついです」「もちろんダッシュで行きます」

チームで走る女性
「初めて大会出るんですけど、病院のメンバーで参加して、患者さんに絶対完走してって言われたので、頑張ります」

「今のところ順調なので、新里坂を乗り越えて最後まで走り切りたいと思います」

後ろ向きに坂を上る女性
(Q作戦ですかこれは?)
「そうなんですよ。前に上ろうとすると大腿筋がきついので、後ろ歩きをしながら、みんなの表情を楽しみながら歩いています」

心地よい風が吹く秋晴れの下、参加者は思い思いにコースを楽しんでいる様子でした。