障がいのある作家たちによる文字をテーマにした作品展が、31日から那覇市のタイムスホールで始まっています。
「活(い)きる文字展」は、障がい者の表現活動を支援し既成の枠にとらわれない世界観を感じてもらおうと初めて開かれたものです。
会場には障がいがある県内外の作家15人の作品、およそ90点が並び、頭の中に次々と浮かんだアイデアをキャンバスいっぱいに細かく書き下ろした絵画や、個性あふれる世界を表現した切り絵などが会場を彩ります。
アートキャンプ2001実行委員会・今村清輝さん
「(作品展を通して)心の交流のバリアフリーを体感していただくと、みなさんの地域の隣にいる方との共感も広がるんじゃないかと、そういうきっかけになればと言う思いもある」
「活きる文字展」は、来月5日まで那覇市のタイムスホールで開催されています。