アメリカ空軍の無人偵察機『MQ9』の嘉手納基地への配備計画について、県は17日に沖縄防衛局に見直しを要請しました。
10月17日午前、沖縄防衛局を訪れた溜知事公室長は無人偵察機・MQ9の嘉手納基地への配備計画を見直すよう、森広企画部長に要請しました。

MQ9をめぐっては、ことし8月、鹿児島県の鹿屋航空基地で滑走路をオーバーランする事故が起きていて、溜公室長は安全面の不安が払拭されておらず基地負担軽減と逆行すると指摘しました。
溜公室長はこのほか、日米共同訓練『レゾリュート・ドラゴン』で陸上自衛隊のオスプレイが石垣空港を使用しないことなどを求めました。