沖縄県読谷村は、6日午前9時30分に「緊急安全確保(警戒レベル5)」を発令しました。
「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発令されたのは楚辺地内(大添・ミサワ会地域)土砂災害警戒区域の112世帯 271人です。
「緊急安全確保」が発表された地域では、すでに水害や土砂災害が発生しているか、災害の発生が差し迫っている状況です。ただちに命を守るための最善の行動をとってください。
◆自治体による補足情報
楚辺地内(大添・ミサワ会)土砂災害警戒区域で崖崩れが発生しているため。
危険な場所にいる方は、安全な場所に避難してください。
読谷村では、読谷村役場を避難所として開設しました。
避難される方は、食料、薬等その他必要なものを持参して避難してください。
◆避難情報が発令されているエリア
<緊急安全確保が発令されているエリア>
○楚辺地内(大添・ミサワ会地域)土砂災害警戒区域 112世帯 (271人)
<高齢者等避難が発令されているエリア>
○村内土砂災害警戒区域 190世帯 (453人)
◆「キキクル」で大雨の危険度を確認
TBS NEWS DIGのアプリでは位置情報に合わせた大雨による危険度分布(キキクル)へアクセスでき、更に最新の防災情報を無料で受け取れます。
◆避難情報について
「緊急安全確保」が発表された場合
「緊急安全確保(警戒レベル5)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が最も高い「警戒レベル5」です。「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発表された地域では、すでに水害や土砂災害が発生しているか、災害の発生が差し迫っている状況です。
まだ避難していない方、危険な場所にいる方は、ただちに命を守るための最善の行動をとってください。
今から、市町村が定めた避難場所などを目指して「立ち退き避難」することは、かえって危険が増すおそれがあります。自宅や、すぐそばにある鉄筋コンクリートでできた背が高く、大きくて頑丈そうな建物の少しでも高い場所に移動してください。近くに崖がある場合は、建物の中の、崖からできるだけ離れた場所に移動してください。「緊急安全確保(警戒レベル5)」が発表された地域では、命に危険が迫っている状況です。一刻の猶予もありません。ただちに命を守るための最善の行動をとってください。少しでも浸水しにくそうな高い場所、少しでも土砂が流れ込みにくそうな場所に、大至急、身を寄せてください。
「高齢者等避難」が発表された場合
「高齢者等避難(警戒レベル3)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から3番目の「警戒レベル3」です。「高齢者等避難(警戒レベル3)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる方のうち、お年寄りや小さな子ども、障害のある方など自力でスムーズに避難することが難しい方や、そうした人をサポートする方たちです。お年寄りなど避難に時間のかかる方や、そのサポートをする方たちは、「警戒レベル3」のうちに安全な場所への避難を始めてください。「警戒レベル3」の時点で避難を始めることによって、災害が発生する前までに、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの立ち退き避難を完了することが期待できます。
※最新情報は自治体にご確認ください。
※この避難情報は、自治体から発表された情報をもとに掲載しています。