ケアステーションに送るはずの患者が… 刻々と変わる状況に医師は

(患者と医師のやりとり)
「大丈夫?さっきボーッとしたり、意識がなくなりそうになったりは無いですか?不整脈が出てしまったので、ちょっとこの病院にいなきゃいけないと思う」
取材中、ケアステーションに送ることが決まった患者の容体が搬送直前に悪化。急遽、入院することになりました。

友愛医療センター救急科 山内素直部長
「こういう風に一旦プランが決まっていても、急にまた状態が悪くなって患者を送れないとか結構あるんですよ。綱渡りです」
限られた医療資源を有効に使うためにも、適正な医療の利用が一層私たちに求められています。