玉城知事は7月3日から5日間の日程で中国を訪問しています。

現地では政府要人などと面談するほか、琉球王国時代のゆかりの地などを訪ね、経済や観光分野で交流を深めたい考えです。

玉城知事の中国訪問は2019年以来4年ぶりで、7日までの5日間の日程で中国に滞在します。

今回の訪問では河野洋平元衆議院議長を団長とする「日本国際貿易促進協会」の訪問団の一員として北京を訪れ政府要人と意見交換するほか、経済や貿易を所管する商務部も訪れます。

また、県独自の日程として現地の航空会社や投資会社を訪問するほか、琉球王国時代から交流がある福建省に足を運ぶことになっています。

県はアジア太平洋地域の平和構築などに貢献する「地域外交」を重要施策に位置付けていて、玉城知事は今回の訪問を通して経済や観光分野で交流を深めていきたい考えです。