商店街のにぎわい作りに一役買おうと、沖縄・名護市の中学生が店舗の「困りごと」の解決に取り組むプロジェクトがはじまりました。
沖縄県立名護高校付属 桜中学校の総合学習の一環として企画された「名護商店街活性化プロジェクト」。
1年生およそ40人が地元の商店街を訪れ、店舗の困りごとや課題に感じていることを聞き取ってまわると、商店街の人たちからは、若い世代のお客さんが少なくなっていることや人通りがなくさびしい印象があるなどの声が寄せられました。
桜中学校の生徒「店の中に入らないと何があるかわからなかったり、シャッターが多かったり、若者が少ないとか問題がありました」
「ショッピングセンターはレジとかだから、そんなに話す機会はないけど、こういう市営市場とかは、人と人のふれあいがあると思うので、またここを元気にできて、前みたいにもっと活気づいたらいいなと思いました」
生徒たちは、聞き取りをもとに、およそ半年かけて商店街の課題の解決策や活性化のアイデアをまとめ、名護市長に提言することにしています。