31日午前6時半ごろ、北朝鮮は打ち上げを予告していた「衛星ロケット」を発射しました。これまでに沖縄県内での被害は確認されていません。

政府は31日午前6時半ごろ、北朝鮮が「衛星ロケット」と称する事実上の弾道ミサイルを南の沖縄の方向に向けて発射したと発表しました。

上空を通過する可能性があるとされていた与那国町役場では、政府が文字で緊急情報を伝える「エムネット」の情報が次々に届き、職員が対応に追われました。

そして発射の情報から30分あまりが経過した午前7時すぎ、政府は日本への落下または上空を通過する可能性がなくなったとして避難の呼びかけを解除しました。

これまでに沖縄県内での被害は確認されていません。