県勢男子としては20年ぶりに日本代表の登録メンバー入りを果たしたバレーボールの仲本賢優(なかもと けんゆう)選手。身長は187センチ。日本代表の中では決して大型選手とは言えない仲本選手がなぜメンバー入りを果たしたのか?
それは沖縄バレー界への思いにもつながっていました。

仲本選手
「やっぱり沖縄、暑かったんですけど、すごく入ってきたときから、地元の方々の歓迎と言いますか、僕たちに十分伝わって、合宿全体を通していい合宿だったと思っています」
Vリーグの強豪パナソニック パンサーズの沖縄合宿最終日。東京オリンピック代表の清水邦広(しみず くにひろ)や2014年と18年、世界選手権で連覇を達成したポーランド代表のクビアク ミハウ ヤロスワフなど世界で活躍する選手の中に西原高校出身のアウトサイドヒッター仲本賢優の姿がありました。

仲本は今月、24歳にして日本代表の登録メンバー35人に初選出。

仲本選手
「ここまで早く代表の道が開けるとは、正直、希望としてはあったんですけど、現実になると少し、オッという驚きというか、はありますね」

県勢男子の選出は、2002年の徳元幸人(とくもと・ゆきと)さん以来
20年ぶりの快挙です。

仲本選手
「徳元さんのプレーは見ていましたので、憧れというか自分が絶対徳元さんに次ぐ日本代表選手になるんだって思いはずっと思っていました」

西原高校時代はアンダー19世界ユースの日本代表に選出中学3年ですでに最高到達点が3m8センチに達し抜きん出た才能に、注目が集まっていました。
中学3年時の仲本選手。すでに五輪への夢を語っていた。

中学3年時の仲本選手
「(沖縄から)男子はまだ出ていないと聞いたので、自分が第1号になりたい。だからオリンピックに行きたいと思いました」

しかし現在187センチという身長は今回の登録メンバーのアウトサイドヒッター中で
最も低い身長です。
それでもメンバー入りを果たした要因を高校と大学の各世代で日本代表入りした
父・賢一郎(けんいちろう)さんはこう語りました。

父・賢一郎さん
「彼の持ち味は守備なので、身長が低くてもこれだけ守備やつなぎとかってプレーを磨けばナショナルチームに招集してもらえるっていうことで、沖縄の子どもたちの励みになってくれればと思いますね」

実は、その持ち味の一つにレシーブといった守備の強さがあるんです。