沖縄県知事選挙の投開票日まで、残り1週間を切りました。

事実上の一騎打ちを展開している古謝玄太さんと玉城デニーさん。選挙戦最後の日曜日「ラストサンデー」に有権者に訴えたこととはー。

新人の古謝さんは、子育て世代の多い豊見城市をまわり、市町村長や国、経済界との繋がりをアピール。一度県外に出た子どもたちが、沖縄に戻って活躍できる強い県経済へ成長させると誓いました。

古謝 候補:
「市町村長と一緒になって連携ができる。経済界やいろんな団体とコミュニケーションが取れる。国とも対等に交渉ができる。今の県政はここが分断されてしまっています。県と市長会が別々で動いたり、経済界とのコミュニケーションがなかったり、それではなかなか沖縄の力は一つになりません」

生憎の天気でもマンションから降りて来た住民と握手。課題としている知名度の挽回をはかります。

古謝 候補:
「子どもさんが結構いらっしゃるので子育て支援の話をさせていただいた。最後まで背中を追いかける選挙だと思って、この1週間も戦っていきたい」

古謝さんの演説を聞いた人はー。

豊見城市の30代:
「弟がいて、沖縄で就職したいのだけど給料面がということで県外にいる。沖縄で活躍したい若者がいるのに所得面で沖縄に帰ってくることを悩んでいる人がいるのはすごくもったいないなと」

また、参政党の神谷代表が応援に入り、6つの政党から推薦されている点を強調しました。

参政党 神谷宗幣 代表:
「イデオロギーとか、好き嫌いじゃなくて、どっちの候補を通せば沖縄県がより発展しやすくなるかを合理的に考えるんですよ、皆さん。そう考えたら、もう誰がどう見たって小学生が考えたって、古謝玄太しかいないでしょう、皆さん。だってそうじゃないですか。古謝玄太さん応援してる国会議員多いんだもん」

一方、現職の玉城さんは米軍基地を抱える宜野湾市や浦添市などをまわり、子育て支援策など2期8年の実績をアピール。「平和」を全面に出しつつ、わずかな差で社会保障制度の対象から漏れてしまう人への支援制度の創設など自身の政策を訴えました。

玉城 候補:
「平和だからこそ経済、平和だからこそ暮らし、平和だからこそ観光。すべての基本は平和を目指していくという、私たち沖縄県民の共通の崇高な理念を実現していくことに一緒に取り組んでいきましょう」

応援には日本共産党の小池晃書記局長や高良沙哉参議院議員らが入り、後押ししました。

高良沙哉 参議院議員:
「交通費の軽減、ひとつひとつの政策の実感が、ひとつひとつのご家庭の中にあるのではないでしょうか」

抜群の知名度や持ち前の明るさで握手を求める人だかりがー。親しみやすさを武器に誰ひとり取り残さない沖縄の実現を訴え走りました。

玉城 候補:
「物価高などを含めた不安な状況の中で、沖縄県がどういうことをやってくれるのかと、今までどういうことをやってきて、その流れでどういう風なことをやりたいのかということを、きちんと説明する、それを訴えるということが大事だろうと思って、それを訴えた後で、最後は平和だよと」

玉城さんの話を聞いた人はー。

宜野湾市の40代男性:
「特に学校の給食費が無料になった部分は政治が近くになったというか、そういうことで自分たちの生活が良くなるんだというところ」

沖縄の将来のかじ取り役を選ぶ県知事選挙。投票日まで、あと6日です。