5か年計画、初年度の戦略
「青い海」はIP事業を今年度から本格的にスタートさせた。5か年計画で段階的な拡大を目指している。初年度のKPIとして設定しているのは、売上ではなく「認知度」と「コラボ企画数」だという。その理由は。
「県内では『シママース』の認知度は7〜8割ある。ただ県外ではまだまだ足りない。まずは(県内で)足場を固める意味で注力している」(屋嘉比専務)
アプローチ先は県内の20〜30社。現時点で「何かできそう」という段階にある企業は10社ほどに上るという。コラボの形は2種類ある。一つは本業の塩を使った食品コラボ、もう一つはロゴそのものを活用したグッズコラボだ。
様々な業態とのコラボ商品を数多く企画すること、商品を販売できる場所をより多く確保すること。SNSなどのプロモーションをより多く仕掛けていく発信。いずれも、まだ「シママース」を知らない消費者との接点づくりにつながるものだ。
大手スーパーとのTシャツコラボといった “正攻法” や、グッズ制作が得意な障がい者のB型就労支援施設とタイアップし、シママース本舗のロゴを入れた塩の御守り袋(マース袋)を作る取り組みもある。収益だけでなくソーシャルグッドとの両立も意識されている。








