読谷村の祭り会場で車を暴走させて、次々と人をはね、殺人未遂などの罪に問われている男の裁判員裁判が23日、那覇地裁で開かれ、懲役10年の実刑判決が言い渡されました。

起訴状などによりますと、読谷村の無職、屋良朝正被告(57)は2024年9月、読谷村の祭り会場で無免許で運転していた乗用車を暴走させ、人をはねて重軽傷を負わせたなどとして、7人に対する殺人未遂などの罪に問われています。
裁判は殺意の有無が争点になっていて、検察側は、6人全員に対して殺意があり無差別的な犯行だと主張して懲役15年を求刑し、弁護側は、殺意はなかったなどと訴え寛大な処分を求めていました。
23日の判決で小畑和彦裁判長は、親族を含む6人への殺意を認め「怒りに任せて自動車を他人にぶつけようとした身勝手かつ短絡的で著しく視野の狭い判断であり、厳しく処罰されなければならない」と述べ、屋良被告に懲役10年の実刑判決を言い渡しました。







