沖縄戦戦没者の名前が刻まれる平和の礎に米国人兵士の名前が追加されたことを受け、22日、きっかけとなったスペインの歴史研究者ら、プロジェクトチームのメンバーが平和の礎を訪れました。

糸満市摩文仁の平和の礎にはことし、95人が新たに刻銘されました。

このうちの1人がバスク系米国人兵士のフェリックス・オルドキハンディさん。

スペイン・バスク地方出身者の戦没者を研究するオイアルサバル博士が、フェリックスさんが沖縄近海で亡くなったことを突き止めこのほど刻銘されました。

オイアルサバル博士:
「少なくとも誰もが一生に一度は平和の礎を訪れるべきです。」

同じく研究によって平和の礎に名前が刻銘されている別のバスク系米国人兵士、アレハンドロ・イツェアさんの姪も平和の礎に訪れました。

ポーリン・イツェアさん:
「とても感傷的になっています。家族からしか叔父や沖縄の話は聞いたことがなかったが、その場所に実際に立っています」

ポーリンさんは礎に刻まれた亡き叔父の名前に初めて触れて会ったことのない叔父の生きた証を確かめているようでした。