航空自衛隊宮古島分屯基地の地中から、国の省令上の許容限度を超えるダイオキシン類や、有機フッ素化合物=PFAS(PFOSとPFOA)が検出されたことが分かりました。
市などによりますと2026年2月、沖縄防衛局が宮古島分屯基地の工事中に、地中に浄化槽とみられる構造物が見つかり、中の汚水からダイオキシン類とPFASが検出されました。
検出されたのは、ダイオキシン類が20ピコグラムTEQパーリットル、PFOSが110ナノグラムパーリットル、PFOAが200ナノグラムパーリットルで、いずれも国が定める許容限度や指針値を超える値が検出されています。
浄化槽とみられる構造物が見つかった周辺には上野流域と川満流域の2つの地下水流域が広がっていて、市は地下水の採取許可を得ている個人などに郵送で情報提供を行うとしています。
ダイオキシン類とPFASはどちらも発がん性など人体への有害性が疑われている物質ですが、宮古島市は浄化槽が見つかって以降4か月間、水位の変化がないことから、流出はないとしています。
沖縄防衛局は市と調整のうえ、今回見つかった汚水などを「適切に処理する」としています。








