米軍は27日、地元の反対をよそに嘉手納基地でパラシュート降下訓練を強行しました。

嘉手納基地では27日午前10時ごろ兵士を乗せた米軍機が離陸。基地の周辺では強い風が吹いていますが次々と兵士がパラシュートで降下していきました。

訓練は午後にかけて複数回にわたって実施され、低空や高高度から延べ30人以上の兵士が降下するのが確認されました。

パラシュート降下訓練は、原則、伊江島で行うことで日米が合意していますが、米軍は「例外」としつつ嘉手納基地を使用することが常態化しています。

県や周辺自治体は民間地への着陸や部品の落下があれば重大事故につながるとして強く反対しています。

県は今回の訓練についても米軍や沖縄防衛局などに対し「SACO最終報告の趣旨に逆行することとなり、到底受け入れられない」として、嘉手納基地での訓練を取りやめるよう要請していました。