「胸から出血」と通報

25日午前、沖縄県石垣市の集合住宅で、胸のあたりを負傷し意識不明の状態で倒れている男性が発見され、その後死亡が確認されました。警察は男性が何者かに刺された殺人事件の可能性もあるとみて捜査するとともに、男性の身元の確認を急いでいます。

警察や消防によりますと25日午前10時50分ごろ、男性のケアマネージャーが現場の集合住宅を訪ねたところ、倒れている男性を発見し、「胸から出血している」と119番通報しました。

1階の室内が現場とみられる

発見時、室内にはこの男性1人でいましたが、刺されたとみられる胸の傷から大量に出血していたということです。男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。

地元の警察は、被害男性が発見される直前に、身長175センチから180センチほど、がっしりした体格の若い男が現場から立ち去るのが目撃されているとして、地域住民に警戒を呼び掛けています。

ブルーシートで現場とみられる部屋を覆う警察官ら

近くに住む高校生:
「(被害男性が)運ばれているのは見ました。こんな大ごとになっていたので怖くなって出てきた」「団地の隣に保育園と学校が、児童館もあるので、怖いなと」

警察は、男性が何者かに危害を加えられた殺人事件の可能性もあるとみて捜査しています。

事件を受けて石垣市の教育委員会は市内の学校や保育園に対し、不審者が侵入しないよう注意することや、児童生徒の下校時の保護者の迎えや集団下校などを呼び掛けています。