名護市辺野古沖で船が転覆し2人が死亡した事故で、2隻の船長が生徒たちにハンドルを握らせ船を操縦させていたことが関係者への取材で分かりました。
事故は今年3月、名護市辺野古沖で修学旅行中の高校生を乗せた2隻の船が転覆し、同志社国際高校の武石知華さんと船長の金井創さんの2人が死亡したものです。
関係者によりますと、死亡した武石さんが乗っていた「平和丸」の船長は、「金井船長の船で生徒が操縦しているのを見た」「金井船長がハンドルを持たせるのを見て自分も持たせた」と話していることが分かりました。
この船長は「生徒にハンドルを持たせている間、自分もハンドルを押さえていた」と話し、ハンドルを握らせたのは短い時間だったと説明しているということです。
捜査関係者によりますと、免許を持っていなくても有資格者が同乗し管理下にあれば、操縦は認められるということです。
事故をめぐっては海上保安庁が業務上過失致死傷などの疑いで捜査を進めているほか、国交省は明日(22日)、死亡した金井船長を海上運送法違反の疑いで刑事告発する方針です。








