琉球放送旗争奪県中学校新人バレーボール大会が3日間にわたって行われ男子は、沖縄市の『宮里中学』が初優勝。女子は『石垣第二中学』が2度目の優勝を果たしました。
大会最終日の9日。名護市の21世紀の森体育館で決勝リーグが行われ、予選トーナメントを勝ち上がった4チームが対戦しました。

男女ともに最終戦は全勝同士の対決となり、男子ではエースの比嘉選手が活躍した宮里中学が西原東を退け初優勝しました。
一方、女子は、石垣市の石垣第二中学がストレートで、うるま市のあげな中学を破り3年ぶり2度目の優勝を果たしました。

今年で54回目となるこの大会は、3年生が引退した後の初めての県大会で、離島を含む県内各地から男子は48チーム、女子は87チームが参加し父母らの声援を受けながら熱戦を繰り広げました。

男子優勝 宮里中2年 比嘉晃跳 キャプテン
「去年は果たせなかった全国でベスト8には入れるように頑張ってチーム作りしていきたい」

女子優勝 石垣第二中2年 平良実愛キャプテン
「全員でつないでバレーをすると言うことを目標にして試合に臨めたので良かったです」
■大会3日目(1月9日)決勝リーグ結果
【男子】
優勝宮里中学校(沖縄市)3勝0敗
準優勝西原東中学校(西原町)2勝1敗 3位
伊良部島中学(宮古島市)1勝2敗
【女子】 優勝石垣第二中学校(石垣市)3勝0敗
準優勝あげな中学校(うるま市)2勝1敗
3位伊良波中学校(豊見城市)1勝2敗