首里城正殿の再建工事が進められる中で、来場者に完成イメージを掴んでもらおうと巨大な“ペンキ絵”が描かれ、23日から公開されています。
奉神門を抜けると視界に飛び込んでくる首里城正殿!?。実は…

実はこちらことし9月に首里城の御庭(うなー)に建てられた木材倉庫をキャンバスに、首里城正殿の完成図をペンキで描いたものです。

小野悟(おの さとる)建設監督官
「迫力があってきれいに出来上がっているので皆さんの評判はいいと思います。唐破風(からはふ)の所とか、大龍柱の正面とか見て頂けたら嬉しいなと思います」

この絵は県内で看板を製作する会社が、およそ3か月かけて制作したものでペンキ絵が描かれた木材倉庫では、来月末ごろから首里城正殿の再建に使用する木材の加工作業が進められる予定です。