米軍普天間基地周辺を流れる下水のマンホールから白い泡があふれ出た問題で、専門家が泡を分析したところ、有機フッ素化合物=PFASが環境中の指針値の約5倍の濃度で検出されたことが分かりました。
先月29日、宜野湾市伊佐の路上で、普天間基地と公共下水道につながるマンホールから泡があふれ出した問題では、宜野湾市や市民団体が下水や泡を採取し、有機フッ素化合物=PFASの有無を調べています。
京都府立大学の原田浩二教授が、当日市民団体が採取した泡を分析したところ、指針値の約5倍となる1リットルあたり約268ng(PFOS・PFOAの合計)のPFASが検出されたということです。
一方、宜野湾市も泡が流れていた下水を採取してPFAS含有の有無などを調査していて、検査には1か月ほどかかるとしています。
普天間基地周辺の水や土壌のPFAS汚染をめぐっては、米軍が使用してきた泡消火剤などの影響が指摘されていますが、アメリカ海兵隊は先月30日RBCの取材に対し、「泡が見つかった日の “前日” で、泡消火剤の流出やこれを使用する訓練はなかった」と回答しています。








