「大麻だけなら」思い込みは脆くも崩れ

Aさん(22):
「自分だけの問題だと思っていました」

3人の先頭を切って最初に体験を語りだしたのは、沖縄市出身で現在は理容師として働くAさん。初めて大麻を使用したのは19歳の終わり頃。一緒に遊んでいた友人が大麻を持ってきたのがきっかけでした。

Aさんが大麻を好んで使った理由は明快でした。

「他の薬物に比べて使用している最中の状態や使用した後がきつくないという理由…友人とみんなで集まって笑ったり」

「害が少ない」と思い込んだ大麻の特徴から、徐々に使用する量を増やし、ペースも上げていったというAさん。様々な薬物乱用の常習化への入口でした。

「20歳から21歳になるにかけて、MDMA、コカイン、LSD、マジックマッシュルーム…主に使用していたのが大麻、コカイン、MDMA の3つです」