戦跡の保存や活用などについて考え今後の平和行政の取り組みに生かそうと玉城知事は18日、読谷村の自然壕「チビチリガマ」などを視察しました。
▼読谷村教委・村史編集係 中田耕平さん
「犠牲者は子どもがとても多いんですね。6割以上が18歳以下の子どもたち」
読谷村波平にあるチビチリガマは沖縄戦当時、地域の住民ら約140人が身を隠していましたが、米軍が沖縄本島に上陸した翌日、いわゆる集団自決に追い込まれ、83人が犠牲となりました。初めてチビチリガマを訪れたという玉城知事は、読谷村の担当者から当時の様子や平和学習での利用状況などについて説明を受けました。








