日本陸連は2日、今月13日に開幕する東京世界陸上の代表選手を発表し、走り幅跳びで豊見城市出身の津波響樹選手が、自身2度目の世界陸上出場を決めました。

2019年に世界陸上、2021年に東京オリンピックの代表に選出された大塚製薬所属の津波響樹選手(27)。東京オリンピック以来、世界大会への出場から遠ざかっていましたが、今シーズンは国際大会の「セイコーゴールデングランプリ」で8メートル15センチの跳躍を見せ、日本人最高の2位に入る健闘を見せていました。

津波選手は、世界陸上の参加標準記録には届かなかったものの、今大会の参加資格の基準となるワールドランキングで33位に入り東京世界陸上の代表入りを果たしました。