3連休の最終日「海の日」の21日、沖縄県内のビーチでは海水浴やバーベキューを楽しむ姿が見られました。

このうち豊見城市のビーチは、砂遊びを楽しむ家族連れや観光客でにぎわっていました。

▼女性「夏休みに入ったので、夏を楽しみながら海や川で遊びたいなと思っています」
▼男性「熱中症対策で、海に来たら入って出てきたら水を飲んで。(子どもに)冷たいものとか飲ませてます」

この日が初めての海水浴の子も。
バーベキューエリアは、職場の仲間などでにぎわっていました。

▼男性「家族も来られるので。遊具で遊べたり。いろいろ楽しくできるなと」
部活の仲間で、バーベキューを楽しむグループ。特大おにぎりを持参する人も。

▼バスケ部の男子「きょうは日焼けをして、ずっと海に入りたいです」
▼特大おにぎりを食べる男の子「ちょっと少ないけど。うまい!」
こちらは本部町の沖縄美ら海水族館。

泳ぎは大の得意、美ら海水族館で飼育されて50年になるミナミバンドウイルカ・オキちゃんとムクが名護海上保安署の一日署長に就任し、海水浴シーズンの事故防止を呼びかけました。
名護海上保安署によると、去年管内ではマリンレジャー中の事故が20件発生しています。
セレモニーでムクは、海のレジャーの際はライフジャケットを着用することなどを可愛らしい鳴き声で呼びかけました。
▼沖縄美ら島財団海獣課・岡慎一郎課長
「人間からすると危ない世界ではあるんですけれども、海の生き物からこういった訴えができるというのはユニークな取り組みかなとは思っています」

このあと行われた特別イルカショーでは、オキちゃんとムクの後輩イルカたちが登場。大ジャンプや華麗な動きで観客を魅了していました。