闘牛の盛んなうるま市で闘牛専門の実況アナウンサーによるトークショーが行われました。

うるま市の5つの自治会が地域のお年寄りに楽しんでもらおうと企画した「闘牛トークショー」にはおよそ70人が参加しました。
イベントでは、闘牛実況アナウンサーの伊波大志さんが、1960年代に活躍し6年間無敗を誇った牛「初代ゆかり号」の伝説を語るなど、闘牛の魅力を熱弁しました。

▼伊波大志さん「この牛、仲村自動車元帥(なかむらじどうしゃげんすい)という牛ですね。最近では企業の名前、そしてかっこよく付ける名前が流行ってきています」
また近年は品種改良などの影響で牛が大型化していて、体重1300キロを超える牛も現れるなど試合での迫力が増しているということです。
うるま市では8月10日に夏の全島闘牛大会が、11月には「全国闘牛サミット」の開催も予定されています。