琉球放送とTBSが共同制作した映画「太陽(ティダ)の運命」の全国での動員が2万人を突破しました。

「太陽の運命」は、大田昌秀元知事と翁長雄志元知事を通して普天間基地の移設をめぐる30年の歴史を紐解くドキュメンタリーです。

ことし3月の県内先行上映を皮切りに、全国40以上の映画館で順次公開されていて、7月1日で全国での観客動員が2万人を突破しました。
▼観客は
「映画はいっぱい涙するところがあって。昔からの歴史を言葉にならないくらい思い知りました」
「(映画を通して)県外の人にも沖縄の実情をもっと関心をもってもらいたい」

映画「太陽の運命」は沖縄県内では那覇市の桜坂劇場で上映中で、5日には佐古忠彦監督の舞台挨拶が予定されています。