宮古島市で、マンゴーを愛する人たちのための幻の国「マンゴー共和国」の建国式が開かれました。

「マンゴー共和国」は宮古島産マンゴーのおいしさを発信し、さらなるブランド化を目指すことを目的に開かれているイベントで、国民には「三度の飯以上にマンゴーを食べる」ことなどが義務付けられています。

今月14日、「島の駅みやこ」で行われた建国式では、宮古島市の嘉数登市長が大統領に就任し、マンゴーを試食して濃厚な味わいをピーアールしました。

「島の駅みやこ」では、1億3000万円の売り上げを目指すということです。

出荷者協議会によりますと、今期のマンゴーは2月から3月にかけての低温続きの影響もあり、例年に比べて生育にひと月ほどの遅れがあるということですが、今年もおいしく仕上がっているということです。