先月、八重瀬町の農地で見つかった不発弾の処理作業が11日行われ、無事終了しました。
処理された不発弾は先月7日に八重瀬町具志頭の農地で発見されたアメリカ製の5インチ艦砲弾1発です。
午前9時ごろ、公民館に災害対策本部が設置され、交通が規制されたあと処理作業が始まりました。
処理作業は不発弾をクレーンで持ち上げたあと、耐爆容器内で信管を除去するもので、開始から約20分後に終了しました。
▼新垣安弘 八重瀬町長
「無事で終えることができてよかったと思います。これからも、不発弾が発見される状況が続いていくと思いますので、処理隊としっかり連携を取っていきたいと思います」
災害対策本部によりますと、不発弾の処理作業は9日、読谷村で発生した不発弾事故後、初めてです。