県警は20代の男性被告人が留置場で自殺を図り、搬送先の病院で死亡が確認されたと発表しました。県警によりますと、16日午前6時頃、沖縄署で留置場の巡回中に、窃盗の罪で起訴されている被告が衣服で首を吊った状態で発見されたということです。
その後、心肺停止の状態で病院に搬送され、午前10時半頃に死亡が確認されました。留置場の居室からは遺書とみられるものが見つかっており、警察は自殺を図ったとみて、当時の監視体制に問題がなかったか調査しています。
県警の福里民夫留置管理課長は「事案を重く受け止めてしっかりと調査を行って、再発防止に努める」としています。