沖縄県内では県立高校の入学試験が4日から始まり、およそ1万3800人が初日の試験に挑んでいます。

このうち石垣市の県立八重山高校では、午前10時の試験開始を前に試験監督から注意事項が説明された後、国語の問題用紙が配布されました。

今年の県立高校の一般入試の志願者数は1万3448人で、志願倍率は全日制と定時制合わせて0.92倍。特別支援学校高等部の志願者数は401人で倍率は0.69倍となっています。

一般入試の志願倍率が最も高いのは南部農林高校食品加工科の1.50倍、次いで宜野湾高校普通科情報処理コースの1.43倍となっています。

入学試験は5日まで実施され、各高校の合格発表は今月18日に行われます。