2月9日投開票の浦添市長選挙に向けて、西海岸の埋め立てに反対する里道昭美さんが出馬を表明しました。
▼立候補を表明する里道昭美さん
「浦添西海岸を守りたい。この願いを表現する機会が奪われてはなりません。これまでつながってきた沢山の人たちと相談して、みんなで挑む市長選挙にしようと臨むことにしました」

県内の女性市民団体で事務局長を務める里道昭美(さとみち・あけみ)さんは29日会見を開き、来月9日に投開票される浦添市長選挙に立候補する考えを表明しました。
里道さんは、西海岸の埋め立てに反対し那覇軍港の浦添移設阻止を公約に掲げ、公園遊具の整備や玉城県政と連携して中学校卒業までの給食費無償化を実現し、子どもの貧困対策のための支援強化に取り組むと訴えました。現時点で政党からの推薦は得ていません。

浦添市長選には、現職の松本哲治さんが立候補を表明しています。