先月2日、浦添市城間のリサイクルショップで衣類を万引きした男が店の外で呼び止めた警備員を暴行して逃走した事件で、警察は、浦添市の米軍キャンプキンザー所属の海兵隊一等兵の男(19)の犯行だった疑いが強まったとして、強盗傷害の疑いで男を書類送検したと明らかにした。

警察によると男は容疑を認めている。

男は先月2日、リサイクルショップの商品のスラックス1着(約6400円相当)をカバンに入れて盗んだあと、店内で呼び止めた警備員に対し大腿部を蹴るなどの暴行を加え、全治4週間の打撲などのけがを負わせたとされている。

警察は、米軍の捜査機関と連携して聞き込みや防犯カメラ映像を調べるなど捜査した結果、男の検挙に至ったとしている。