「津波防災の日」の11月5日、大規模な地震と津波が発生したことを想定した防災訓練が那覇市で行われ、市の職員らが避難経路などを確認しました。
防災訓練は、沖縄本島南部沖を震源に震度6弱の地震が発生した想定で、緊急地震速報がスマートフォンなどに実際に配信され、消防隊員が高台への避難経路を確認し誘導するなどしました。
▽那覇市防災危機管理課 源河北斗 主幹
「備えが大事だと思います。まずは自分の身を守ることから、周りを助けることに繋がるので、備蓄することや避難場所の確認、避難方法を確認しておくことが大事」
那覇市は今後も定期的に訓練を実施する方針で、市民に対し防災訓練への参加や災害に備えた備蓄を呼びかけています。