恩納村の観光地で野生のイノシシの出没が相次いでいます。目撃者は「犬かと思ったらイノシシだった」と話します。

10月12日にRBCのスクープ投稿にこんな映像が届きました。


恩納村仲泊にある恩納村博物館の駐車場内で、体長60センチほどの3頭のイノシシが何かを探すように歩いています。

「ピギャア」


動画を撮影した地元の男性は「犬かと思ったらイノシシだった。近くに住んでいるがこれほど森から離れた場所でイノシシを見たのは初めてだ」と話します。

恩納村博物館の学芸員によると、10月頃からイノシシの目撃情報が相次いでいて、食料であるミミズや木の実が少なくなり腹を空かせて人里までおりてきている可能性があるということです。


また、目撃されているイノシシは人に慣れていて自分から寄ってくることも多いということで、かわいらしく見えても危険なので見かけても近付かないでほしいと呼びかけています。