ここまで、九州リーグで16戦全勝と圧倒的な強さを誇る沖縄SV。残り4試合、全勝優勝と去年なしえなかったJFL昇格を目指し、今季のホーム最終戦を迎えます。

この日も立ち上がりから試合を支配する沖縄SV。中盤からも積極的にゴールを狙っていきます。しかし守りを固める相手に手間取ると、逆にスキを突かれ、1対1のピンチも、ここは守護神・花田の好セーブで失点を許しません。

試合が動いたのは前半40分でした。沖縄SVは、26番・一木!欲しかった先制点を奪い、試合前半を折り返します。
すると後半、​勢いにのった沖縄SVがゴールラッシュを見せます。

沖縄SV 一木立一選手
「(得点は)FWなら意識せざるを得ないところではあるので、いつも通りのサッカーをこのピッチで体現することを常に考えながらやってました」

エース・一木が立て続けにネットを揺らし、なんと一人で4得点。大きくリードを奪います。終盤は後半ピッチに立った、監督兼任・高原直泰も起点となり、最後まで攻めの姿勢を見せた沖縄SV。快勝で、ホーム最終戦を締めくくりました。

沖縄SV 一木立一選手
「開幕17連勝しているので、このまま全勝優勝出来るようにまた練習からやっていきたい」

沖縄SV 高原直泰選手兼監督
「ある程度自分たちが優勝するだろうという想定の中でやっているので地域決勝に向かって、チームが少しでも成長してJFLの昇格をかけた戦いのところで結果を出せるようにしっかりと準備したい」