20日にも着工が見込まれている「A護岸」は当初の93億4120万円から5億543万円増え98億4663万円に。
最も深い軟弱地盤が見つかっている地点に護岸を建設する「C1護岸」では、当初の261億4700万円から117億2980万円増え、378億7680万円となっています。
変更契約調書によると変更の理由はいずれも「計画調整」と記されていてこのうち3件は入札時の予定価格を超えています。
防衛省は普天間基地の辺野古移設にかかる総事業費を約9300億円としていますが、軟弱地盤の改良といった難工事を前に今後も事業費の増額が懸念されています。