県消防学校で入校式が開かれ、今年度消防職員となった58人が人命救助への決意を新たにしました。



9日県消防学校で開かれた入校式には、今年度県内17の消防本部で採用された消防職員58人が出席。入校生を代表して東部消防組合の與那嶺玲生さんが「消防職員として教育訓練に専念することを誓います」と宣誓しました。

大村朝洋校長は「あらゆる災害現場に立ち向かえる強靭な体力・気力・忍耐力・知力を養うよう自分を磨いて下さい」と入校生を激励しました。

消防学校の入学生
「しっかりと学んで、地元の石垣島に帰って、市民のために精進していきたいと思っています」
「地域住民の方々をしっかり守れて、制服を着ている時も脱いでいる時も、恥の無い行動がとれる消防職員を目指しています」


入校生はこれから半年間、消火技術や救命措置などを学んだあと、それぞれの地域の消防署で勤務します。