社会課題の解消を目指す企業などを対象にした沖縄初のインパクトファンドに、1億7000万円余りの出資が集まりました。

「カリーファンド」は子どもの貧困や環境問題など、沖縄が抱える社会課題の解消に挑む企業などを支援する、県内で初めてのファンドです。


カリーファンドを立ち上げた「うむさんラボ」は、16日、沖縄県内外28の企業や個人から総額1億7500万円の出資が調達できたと発表しました。

【うむさんラボ・比屋根隆代表】
「沖縄を良くしていこうと思っている起業家をみんなで応援しようと。そういう文化をしっかり沖縄に育んでいきたいと思っている。」

カリーファンドではすでに、再生医療を手掛ける企業など数社への投資を検討していて、今年度内に3社程度の投資先を決めるということです。