熟しても落ちないことから縁起が良いとされる合格祈願の梅干しが、高校受験を控えた中学生に贈られました。
大分市にある道の駅のつはるでは、高校受験を控えた野津原中学校の3年生に毎年“落ちない梅”を贈呈しています。道の駅の立川雅和理事長が22日、中学校を訪れ、生徒に梅干しを手渡しました。

贈られたのは日田市で栽培された「招福梅」で、他の梅に比べて長く実り、熟しても木から落ちにくいという特徴があります。
(中学生)「梅がすごく好きです。たくさんの方に応援してもらっているので頑張ろうっていう気持ちがすごく強くなりました」「これを大切にして勉強を頑張って志望校に合格したいと思いました」
大分県内では2月1日にほとんどの私立高校で、県立高校では3月5日から一般入試が行われます。