今回の主役はJA全農おおいたが立ち上げた県産ブランド牛の「おおいた豊美牛」です。旨み成分の「オレイン酸」を多く含みやわらかい肉質が特徴です。この豊美牛で、ビーフシチューを作りました。
【用意する材料】
・豊美牛(ロース)600g ・タマネギ1個 ・ジャガイモ1個 ・ニンジン1本
・赤ワイン200ml ・デミグラスソース2缶 ・水450ml ・バター30g
・ケチャップ大1 ・中濃ソース大1 ・ハチミツ大1 ・醤油大1
最初に、タマネギを薄く切り、つづいてジャガイモは大きめに6等分に切ります。そして、豊美牛に塩コショウと小麦粉をふり、なじませていきます。
鍋を用意してバターを入れ、牛肉に火を通します。火が通ったらタマネギを加えてさらに炒めます。

(かおるクッキング・坂本薫さん)「牛肉とタマネギはとても相性が良いので、短時間でなじみます。タマネギが透き通ってきたら弱火にします」
そこに、水と赤ワインを加え、あくをとりながら弱火のまま、1時間ほど煮込みます。煮込んだらデミグラスソース缶とジャガイモを入れます。
(坂本薫さん)「一番はじめにタマネギといっしょにジャガイモや野菜を炒めてしまうと、とろとろになってしまってせっかくのおいしさが逃げてしまうので、ジャガイモなどは後に入れた方がおいしいです」
なじんだら調味料を入れて、15分ほど煮込んだら完成です。


(平山キャスター)「お肉がやわらかい、口の中でほろほろっとほどけていく。牛肉のうまみがギュッと凝縮していて、さらにうまみが強くなっている」
(坂本薫さん)「タマネギを甘く炊きこんだ分や豊美牛のオレイン酸もたっぷり入っていて、煮込めば煮込みほどほろほろっとなっていくその食感が良いですよね」
(平山キャスター)「本当に極上ですね。これがまさか家で食べられるとはというくらいのクオリティーです」
豊美牛のうまみとデミグラスソースのコクがたまらないビーフシチュー。一度食べたらとりこになってしまうおいしさです。